確保した領域の大きさを変える

　要するに「realloc()」の使い方に関して。



　realloc()を使う際に、

    buffer = realloc( buffer, new_size );

こうすると、失敗することがある。

…というか、僕の環境だと失敗する。*1

　そんなわけで、僕は↓のような関数を作って使ってます。

/*=====================================

確保した領域のサイズを変更する

 --- ori_pointer:領域のポインタ,

     size:変更後のサイズ

=====================================*/

void *ReAllocate( void *ori_pointer, size_t size )

{

	void *new_pointer = realloc( ori_pointer, size );
	return new_pointer;

}

これを上の例文のようにして使うだけ。

ちなみに、↓でもOKかな？

/*=====================================

確保した領域のサイズを変更する : realloc()無しで

 --- ori_pointer:領域のポインタ,

     size:変更後のサイズ,

     ori_size:変更前のサイズ

=====================================*/

void *ReAllocate( void *ori_pointer, size_t size, size_t ori_size )

{

	void *new_pointer = calloc( size, sizeof(char) );
	memcpy( new_pointer, ori_pointer, ori_size );

	free( ori_pointer );
	return new_pointer;

}

でも、元のサイズが要るから面倒かな…。

*1:友人に聞いてみたら「元の領域を開放しちゃうからじゃない？」と言っていたけど。
…よく考えるとそれでも失敗はしないような…？