win7(64bit)の悲劇 - 「下位互換」って大事じゃないのかね -

 さぁ、忘れた頃(?)にやってくる、このシリーズ(何)

今回はこの前も少し書いていた「XPとの互換性」に関して。



Win7にした関係で、VC++2008exで開発中であるわけですが、

「開発一段落したし、ディスプレイ用マシン(XP)で確認しますか…。」と試してみると、

何故か赤丸にバッテンが出てきた。

「このアプリケーションの構成が正しくないため、アプリケーションを開始できませんでした。...」云々。

だそうだ。…ふむぅ?特に妙な構成にした覚えは無い。

どういうことかね?

少し調べてみた所、正解はこちら↓

エラー「このアプリケーションの構成が正しくないため…」

どうもVC2008exの初期設定だと、一部機能を外部DLLに依存する形になっているらしく、

マニフェストで設定を切り替えないと、XPでは動かない。

…ということらしい。

なので、

マニフェストツール」→「入力と出力」→「埋め込みライブラリ」を「いいえ」

にしてみると…、

おぉっ!本当にウゴイタ!!



 マニフェストにver.管理情報が入っているのは知っていたけど、

DLLのリンク設定まであるとは知らなんだ…。

以後、忘れないようにしよう…。