「早回し」と「キャラ回し」

 斑鳩の話が出たので、早回しに関するお話。



 斑鳩が流行ったおかげで

「早回し」と言う言葉は比較的一般的になった気はするんだけど、

何か「キャラ回し」と「早回し」がごった煮にされている気がするので、

一筆(?)書こうかと。



*「早回し

 基本の敵配置以外の敵配置テーブルが、

一定の条件で(追加的に)出現する(ないし出現し続ける)もの。

・「全く出現しないことがある

・「完全に同じパターンが(短期間で)何度も現れる

・「(一般的に)終了地点が決まっていて、いくら出ても、全く出なくても、以降の敵配置には影響を与えない

等の特徴がある。

  >例:「斑鳩」等。



*「キャラ回し

 敵配置が一定パターンのテーブルで管理されており、

一定の条件*1で敵配置のテーブルが進んでいくもの。

 性質上、空中物のみで構成されていたり、

敵配置が全てこのキャラ回しで構成されていることが多い。

・「必ず敵は順番通りに出る*2

・「(テーブルが長いことが多いため)同じパターンが連続することが少ない?

・「条件を満たせばテーブルがどんどん進んでいくため、敵の出現タイミングが毎回異なる

等の特徴がある。

 ちなみに、「条件を...」の特徴のため、

きっちり回していくと、2面で出るはずの敵を1面で出すことが出来たりする。

  >例:キャラバンSTG*3の「2min/5min面」「スターフォース」等。





 ……もっと例を挙げようかと思ったけど失念…。




*1:大体、画面上の敵編隊殲滅

*2:テーブルの順序で配置していくため

*3:スーパースターソルジャー、ファイナルソルジャー、ソルジャーブレイドあたり。